命をも脅かすような病気になっちゃったら・・・?

マリヤの風のお客さま
遺伝的糖尿病と闘っています・・・
彼女はまだ40代の若さで透析をしています。
この間、お店にいらしてくれた時、激しい胃痛で苦しんでいました・・・
わたしは、なにもしてあげられなくて・・・
彼女はマリヤが大好き。
「マリヤ、なんて言うかきいておくね・・・」
って言いました
「もう、わたしのことなんか忘れちゃったかも・・」と彼女・・・
マリヤに訊きました
「あのね。。。このあいだきてくれた〇〇ちゃん・・・
覚えてる?
今、病院でも治らない病気と闘っているの・・・
マリヤ・・・どう思う?」
マリヤは
「覚えてるよ・・・
すべては、運命(試練?みたいなイメージ)だから、受け入れて
共生するの・・・
わたしたちは、そうやって生きてる・・・」
そう言いました・・・
確かにね・・・
自然界の法則は曲げられないよね。。。。
マリヤたち馬族は、ほとんどが競走馬として一身に期待をあびて生産されます
でも・・・生き残れる子は90%以下とか・・・
生まれてまだ子供のうちから厳しい調教をうけ、走るためだけにそだてられます・・・
少し走るのが遅かっただけで、もう6歳くらいで命はありません・・・
でもね・・・
遅い子がいるから1等賞もあるんだよね・・・
遅い子のおかげなんだよね・・・
なんか切ない・・・・
競馬は経済活動や馬文化に貢献しているのかもしれない・・・
でも・・・
ちょっと違う気がする・・・
マリヤの風のお客様が、ある日馬の写真を持ってきてくれました
その子は川崎競馬から、ある肥育施設に入れられた女の子でした・・・
「あんずちゃん」とよんでいたそうです
8月上旬・・・そこからいなくなっていたそうです
彼女は、知っている屠殺場に当たって殺さないように頼もうとしたようですが、
見つからなかったそうです
「今、生きてるのかな?」ということだったので、少しコミュニケーションしました・・
「あんずちゃん」から伝わったものは、お空を元気に走ってるイメージと、すごく怖かった・・・
それから悲しかったイメージでした・・・
2~3日、わたしもあんずちゃんに思いを馳せていました・・・
かわいそうで・・・このコミュニケーションはしないほうが良かった・・・
と思いました・・・・

だから、マリヤが言った意味はよくわかります・・・・
もっと考えると、人間もいっしょかもしれないですね・・・・
殺されること・・・
病気になること・・・
事故に合うこと・・・
苦しんで苦しんで・・・自殺すること・・・
やっぱり、すべてを受け入れて、今を元気に生きることが生きてるってことなんですよね!