さくら猫のサビちゃんが怪我してる マリヤとの会話3

こんばんは
このあたりにいつもいる桜猫の「サビちゃん」
桜猫って、かわいそうな子猫を増やさないために野良猫ちゃんに無料で避妊、去勢の手術を受けさせてくれる桜猫基金というものがあって、この手術を受けた猫ちゃんは片方のお耳の先を三角にカットして、それが桜の花びらのようなので桜猫って名前がつけられています。

この手術を受けた子は野良猫じゃなく、地域猫になって地域でいっしょに生活していこうという取り組みなのです。
この子は、もう1年以上まえからここいらあたりに住んでいたので、半年くらい前に捕獲して桜猫にしました
すごく賢くて、やさしい女の子です。

 

ご飯は、いただいているお宅があるようなのですが、時々うちにも来ます。
そのサビちゃん・・・
しっぽの付け根を怪我していて・・・・状態はかなり悪い・・・
ん?
え!!!いつから?
少しまえから毛が抜けていたのは見ていたのですが・・・
怪我していたなんて・・・
あきらかに悪化してる・・・
ほっておいたら死んじゃう・・・?
どうしよう・・・!!!

ご近所の目もあるし・・・・

「野良猫に関わって・・・」
って顰蹙かうのもこまる・・・
予算もかかる・・・
どうしよう・・・・

またマリヤに相談しました。

「マリヤ・・・さびちゃん、怪我してる・・・
だれかにやられたんだね・・・どうしたらいいんだろう・・・?」
マリヤからは
「自然の摂理だから仕方ない。でも助けたかったら助けてあげれば・・・」と・・・
ああ・・・そうだよね・・・そりゃそうだ・・・簡単で当たり前の答え・・・

でも、人間だからその簡単で当たり前のことがわからない。

マリヤ、ありがとう!
「かわいそうなことした・・・」って後悔するのなら助けよう!って決めて昨日の夕方からサビちゃんの捕獲作戦
決行したんだけど・・・
サビちゃん、頭いい子で・・・
捕獲機に途中までは入るんだけど、半分まで入って餌だけとってくる・・・
お願いだから・・・入って・・・・って話してみたけど・・・
やっぱりこわいね・・・

今日も、捕獲できなかった・・・

明日は獣医さん、お休みだから明後日またやってみよう・・・
これ以上悪化しませんように・・・・