知ってはいたけど・・・現実は深刻な海の汚染

日本は先進国だと思っていた・・・
そして、地球にやさしい国だ思っていた・・・
夫の転勤で20年くらい前に愛知県安城市に住んでいたときのこと・・・
幡豆の港に遊びに行き、漁師のおじさんとお友達になった
よく、海にでかけ、釣りやシュノーケルをして遊んでもらった
ただ・・・
釣りで絡まった糸や針をポイポイ捨てていた・・・
わたしは、東京に住んでいて、「ごみは屑籠にすてるのが当たり前」と親から
教えられてそだったから、その感覚が異様に映った・・・
「だめだよ!そんなことしたら海の生きものにからまっちゃう!」
って言ったけど・・・意味がなかった・・・
三河湾は、イルカの仲間の「スナメリ」の生息地として有名。
このスナメリも個体数が少なくなって、あまり見られないという・・・
わたしがこの浜に遊びにいくようになって、浜に転がっている「スナメリ」を発見!
「なんで!? どうしたの!!!?」って漁師の友達にきいたとき
「漁をするとこんなもん、いっぱい網にかかる・・・
売れもしないし・・・なんでこんなもんがいいか?
これは「スザメ」っていうてな・・・
漁をしてる時これが来ると鮫がきたと間違ってみんな逃げるんや・・・」と。・
そうなんだよね・・・
文化も考え方も違う・・・
もう20年も前の話だけど、こうしてどんどん海は汚染され、野生動物たちが
いなくなっていくんだよね・・・
国が動いてほしい・・・

 

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